「最強のCASL2/COMET2環境」の利用方法(メモ)

最強のCASL2/COMET2環境 にて、しゃれたエディタが紹介されています。
記事を読んでいくと、デバッガも使えるよう。

  1. Visual Studio Codeをインストール
  2. CASL2/COMET2拡張機能をインストール
  3. 以上
とのこと。

エディタは使えたが、デバッガはうまく動作せず。
いろいろ試行錯誤して、なんとなく動くようになったので、その方法を紹介します。
(ただ、まだ、PPUSHがうまく動かないなどいくつかの挙動不審があるので、完成形ではないので、ご注意を)

なんとなく動くまでの手順

## CASL2/COMET2 on VSCODE {-}

Visual Studio Codeに、CASL2/COMET2シュミレータを構築する手順を紹介します。

### 環境構築手順 {-}

#### 製品の入手 {-}

1. Node.jsを入手します。

> https://nodejs.org/ja/

2. Visual Studio Codeを入手します。

> https://code.visualstudio.com/download

#### 製品のイントール {-}

1. Node.js のイントール

2. Visual Studio Codeをインストール

#### Visual Studio Codeの日本語化 {-}

1. Visual Studio Codeに下記の拡張機能をインストールします。

> Japanese Language Pack for VS Code

#### TypeScript環境構築 {-}

1. [ファイル]タブの[フォルダを開く]にて、フォルダを選択します。

2. [表示]タブの[ターミナル]にて、ターミナルを開きます。

3. "node"と"npm"のインストール状態を確認します。

> $ node -v
> $ npm -v

4. Package.jsonの生成(問い合わせに対し、デフォルト設定のままでも問題ありません。)

> $ npm init

5. TypeScriptのインストール

> $ npm install -g typescript

6. tsconfig.jsonの生成

> $ npx tsc --init

7. tsconfig.json編集し、デバッガでのブレークを有効とします。

> // "sourceMap": true, → "sourceMap": true,

#### CASL2/COMET2のインストール {-}

1. [表示]タブの[拡張機能]にて、拡張機能をインストールします。
    
> CASL2/COMET2

2. launch.jsonの生成

    [表示]タブの[実行]-[launch.jsonファイルを作成します]-[COMET2 Debug]をクリックします。

3. launch.jsonの編集(任意)

"launch.json"の"casl2Options"の設定を下記を参考に変更します。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=MaxfieldWalker.vscode-casl2-comet2

4. settings.json編集(任意)

"settings.json"の"casl2"の設定を下記を参考に変更します。
https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=MaxfieldWalker.vscode-casl2-comet2

"settings.json"は、[左下の歯車]-[設定]から変更できます。

#### CASL2 CLI {-}

https://github.com/node-casl2-comet2/node-casl2
のインストール手順に従います。 

#### node-comet2 {-}

https://github.com/node-casl2-comet2/node-comet2
のインストール手順に従います。 


基本情報技術者試験 アセンブラ(CASL) 原稿 20210529

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